神奈川全私学展への参加のしかた 7/17月曜・祝日

神奈川全私学展への参加のしかた 7/17月曜・祝日

7/17月曜・祝日は、いよいよ全私学展ですね。

神奈川全私学展2023にて
話を聞く候補の学校は絞り込みましたか?
候補校の検討のための資料が必要な方は、お気軽にご相談下さい。

倍率の高い、上位公立校を受ける方、
また、2024年度からの公立入試新制度では、主体性評価が低い方は、私学のオープン入試を第2志望として検討する必要があります。

①倍率の高い高校を受ける方は、併願私学の大半が書類選考で試験なし=高倍率の公立入試が人生最初の大勝負、になってしまう。それを避けるために、2/10~2/13の間に1つ、入試のみで合否の決まる私立の入試を経験しておく、ということです。

②主体性評価の低い方は、公立入試の合否ライン近くでの勝負が厳しいものとなる。また、内申も低めのため、併願私学も満足のいく選択がしづらい。結果として、公立+併願私学の受験が、どちらも納得のいかない=勉強に気合が入りづらい状況になりがち。だから、内申も主体性も関係ない、入試のみで合否が決まる学校を選んでおく、ということです。

 


そのうえで、私学展参加の目的は何か?
(ここでは、仮に第一志望を公立高校として書きます。第一志望校が私立であっても、話の根幹は同じです。)

1)先生と1:1の立ち話をすること。

集団型の説明や動画の説明、パンフレットをもらう、などの情報収集もありですが、なんといっても私学展の特徴は、先生と立ち話ができることです。(コロナを経て多少形式が変わる可能性がありますが、過去の合同説明会ではすべて先生との立ち話が可能でした)

併願私学を決定するうえで、名前がわかる1人の先生と、個人的な話をした記憶、というのは何よりも大きな決定要因になります。

学校のしくみや施設、各種の活動ももちろん大事ですが、それらはすべて「外側」にすぎません。大事なのは、通ったときに自分の中に生まれる新たな「内面」です。

それを教えてくれるのは、唯一実際に教えている先生だけです。
(在校生との話も、同じくらい刺激をもらえます。)

2)聞きにくいことを聞くこと。

え??ちょっと、意味がわからない?
です、よね^^;。

①「公立が第一希望なので、公立に不合格だったら通いたいと思っているのですが、お話を聞いてもいいですか?」

この質問!できますか???!!!
(これでも、初心者向けです^^;)

②「公立が不合格だった場合に通うつもりなのですが、その場合大学入試で絶対に成功したいです。どんな公立で不合格だった人が、どんな大学に進んでいますか?」

うわー、聞けません~。そんなこと~。
(中級者向けです。でも、私学の先生はごく普通に、こういう話を私たち塾の先生とします。むしろ、日常会話です。つまり、ビビっているのは、あなただけですよ~。ドキドキしながら~聞いてみよう~。)

③「公立が不合格だったら通う、ということで、大学進学では絶対に成功したいし、でも、3年間の学校生活でも多くのことを得たい。その両方を充実させることはできますか?」

途中で、セリフつまらないよう、練習しておいてくださいね(笑)
(上級者向けです。学校にもよりますが、これこそが、併願私立の先生たちが、学校運営において、誇りとプライドをかけて取り組んでいるライフワークだったりします。これを聞かれたら、すべての併願私学の先生は喜ぶ、と言っても良い。)

④(明らかに、書類選考の内申が足りない、学校の先生に)

「内申を伸ばすようがんばりますが、足りなかったら、オープン入試で受けることも考えています。何点くらいとれば合格ができますか? (また、)毎年、オープン入試で入学する生徒さんは何人くらいいますか? 」

具体的な数値を聞く、ことで本気度が伝わります。本気度が伝われば、本気の相談・アドバイスをしてくれます。それが合否に影響することは、当然ない。

でも、大半の生徒が、書類選考=内申で入学してくる中、試験を受けて・乗り越えて入学してくる生徒を、併願私立高校はもちろん歓迎しています。そんな先生の思いが、君の心に新しい火をつけてくれる可能性がある。

「こんな学校、内申が届くわけない…。」と思っても、まずは飛び込んで、質問をしてみる。そんな点の出会いが、線になって、新しい世界が見えてくることがある。

3)なぜ、わざわざ聞きにくいことを聞くの?

そんな…きわどい経験をしたくないです… という人は多い。
(先生たちからしたら、むしろ嬉しい質問なので、まったくきわどくないんですけどね^^!)

理由は、
公立に合格する確率を上げるため、です。

「合格したい」という気持ちが、最大に高まるのはいつか?

入試の当日? 前日? 願書を出したとき?

いえ、不合格の証書をもらった日です。
令和6年2月28日水曜日(あと約33週間後)
残念ながら。

縁起でもないことを想像させて、申し訳ないのですが、
「不合格になった」ときほど、「絶対に合格したかった」と思う瞬間はありません。

凄まじい勢いで、心に、ああすればよかった、もっとはやくから… という気持ちが押し寄せる。

それを、早くから想像している人、その気持ちを知っている人が、最も「合格したい」と信じ、努力できる。

ただ、今からそれを鮮明にイメージしろと言われて、できる人はいませんよね?

私学の先生と話す、ということは、「公立不合格」をしっかり言葉にして、現実感をもって話すことのできる、すっごく大切な機会なのです。
しかも、併願私学の先生たちは、「不合格になった人」を毎日教え続けている。「不合格」を最もよく知り、生徒たちを導いているプロなのです。(そこは、塾の先生も勝てません)


ちょっと、きついというか、笑顔になりづらい話でごめんなさい。

超厳しくなった、神奈川公立入試を、明るく!楽しく!勝ち抜いていくには、この「併願私学選び」に真正面から取り組んでいくのが、一番なのです。

 

激変!2024神奈川入試~入試得点だけで合格できなくなる。

 

ユニティの特色検査対策~全員合格の特色検査対策

ご相談・資料請求お気軽に

5. 志望校選びカテゴリの最新記事