神奈川県の高校展 全公立展のおススメ参加方法

神奈川県の高校展 全公立展のおススメ参加方法

2024年全公立展最新情報はこちら~

まもなく全公立展 神奈川2024

 


★全公立展が今週土曜6月17日に迫ってきました。

コロナ禍を経て、形式を変えての開催で、様子が分からない点もありますが、

参加において、最も大事なことを、まとめました。

今回のような合同説明会は、

先生と直接話せる、

まわりの受験生たちの言葉にならない熱量を受け取れる、

という点で、人生の転機になる場です。

ぜひお読み下さい。
(当日は、混み合って大変ですが、昔は大行列&何時間も滞在という、それはそれは大変なイベントでした。今はかなり合理的な開催になっていると思われます。その分滞在時間が1時間ととても短いですから、よくよく心の準備をして臨んでほしいです。)


 

 

公立・私立高校説明会の参加方法

1)先生と直接触れ合うこと!

説明を聞いたり、施設を見ることも大切ですが、何よりも高校の先生と直接話すことです。

説明を聞くというよりも、自分の現状や希望を伝えて、先生に相談をする。

あなた自身のことを先生と話すのです。

言い方を変えれば、「入学前に、指導を受けちゃおう!」ということ。

 

だって、
高校の先生の本職は、「学校の説明」ではない。

君たち、「若者を導くこと」です。

2)話す内容

①志望校に関すること:
現状の第一志望校、決まってない場合は「決まっていないんです」、
どんな高校を希望しているか?

通学時間、部活、行事や特色、勉強面、進学面

公立に行きたい、私立に行きたい、

将来は大学に行きたい、こんな職業に就きたい。

明確な未来でなくていい。かすかに心にうかんでいること。

 

②現状の勉強に関すること:
今の内申点や定期テストの点数、得意な科目、苦手な科目、

通っている塾や塾での状況、模試の偏差値や判定、

勉強へのやる気が湧いてる/湧いてない、

一日の勉強時間、勉強のやり方

★2024年度は特に、
入試制度の変更があるので、前回の主体的学習に取り組む態度で、Aがとれた話、とれなかった話は、よい話題になると思います。高校の先生からアドバイスや裏話をもらえる可能性が高いです。

 

③部活に関すること:
3年間やった部活があればそのことを、

高校で入りたい部活

中学の部活でよかったこと/辛かったこと

 

④その他:
家族と自分で進路に関する考え方の違い、
入試やこれからの勉強で不安なこと

 

など。

自分自身のことを、

自分から話しかける。

 

3)高校の先生と直接話すこで、学校を知る力が強くなる。

多くの受験生が、人生で初めての学校選びに臨んでいることと思います。

大人になっていくにしたがって、自分も学校選び・受験を経験するし、

いろんな学校を選び、合格し・不合格になり、さまざまな道で活躍している多くの仲間や同僚に触れ合うことになります。

つまり、
大人は自分の経験と周囲の仲間の生き方から、「学校選び」をいっぱい学んでいる。

だから、
大人=保護者・先生は、「学校選びの圧が強い…^^;」人ばかりなのです。

 

でも、仮に保護者の方が学校選びに強くても、

通うのは自分自身ですから、大人の力を借りつつも、自分で学校を選ぶ力を上げなきゃ。

パンフレットや学校のHP、youtubeなどを見て、その学校を知るという方法もあるが、まだ学校選び力が未熟なみなさんには、そこから得られる実感や印象が弱い。

 

だから、
説明会の場で先生と話す。

そうすると、
その学校の印象が頭の中に描かれて、記憶にも残ります。

そのうえで、
その学校のパンフレットやHPを見ると、ああ、あの先生が言っていたことは、こういうことなんだな、ということが心にも浮かぶようになっていきます。

 

学校は、生徒と先生でできているもの、です。

校舎や場所、進学実績等も大事ですが、何よりも今この瞬間に学校をつくっている「人」を知ることで、学校全体のイメージが脳内につくられていきます。

 

説明会で、
壇上の先生からの説明を聞くことも大事ですが、それではイメージは残りにくい。

やはり、対面で話した経験が、何よりも、あなたの学校選びの力を上げてくれるのです。

(卒業生や在校生と話す機会があれば、それも同様に、学校をイメージする力につながります。)

 

4)まだ、教わったことがない先生と話す経験は

初対面の先生と話すのは緊張すると思いますが、日常のつながりがないからこそ、話の中で、「高校ではどうしたいのか?」という話題に広がることが多い。

「高校ではどうしたいの?」っておうちの方に言われても、素直に返せない、ですよね?

でも、「うわー、ほんものの〇高の先生だ~」って人が、目の前にいて、
「高校ではどうしたいの?」って聞いてきたら、脳と心の回路が超高速で回りそうでしょ?

「何も、言えなかった、答えられなかった…」

いいじゃないですか、それでも。

脳と心が、ぐるぐる回って、なんか気持ちよく?気持ち悪く?

なったのなら、それで十分。

 

結果として、高校の先生という、新しい「人」と話す経験が、

自分が高校に入って実現したいことの「みちしるべ」になるということです。

 

パンフレットやwebサイトではまったく感じられない、学校への親近感が、先生と話すことで湧き上がってきます。

1人の先生が代表しているその学校の校風・伝統は、直感で伝わってくるものです。

 

それは、学校のイメージが広がるから、ということもありますが、

 

あなたが高校でやりたいことが、現実感を持って脳内に広がるから、

つまり、
その学校という場所で活躍する、あなた自身の未来の姿が記憶されるから、です。

 

そのために!

一人でも多くの先生と対話しておくことをお勧めします。合同説明会であれば、最低5人、できれば10人くらいの先生と話してほしいです。

(ユニティでは、合同説明会から帰ってきた生徒さんに、「何人の先生と話せた?」って必ず聞くようにしています。すごい生徒になると、10人以上の先生と話して帰ってきます。)

 

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