Once a PY, forever a PY
私が内閣府の青年国際交流事業、東南アジア青年の船に参加した際に、出会った各国の先輩に繰り返し言われた言葉です。PYはParticipating Youthの略で、事業の参加者のことを指します。
内閣府が実施する国際交流プログラム。世界の人と船に乗って2ヶ月というものからオンラインまで、作り込まれています。そろそろ次年度の概要が出るので要チェックです。イメージがつかみにくいので、Youtubeで"SSEAYP","SWY"と検索するのがお勧め。https://t.co/avgZ8v9WXR#SSEAYP #SWY #海外旅行 pic.twitter.com/u5K4cbbqwG
— StayGlobal (@StayGlobal1) March 29, 2022
当時はピンと来ておらず、プログラムの終了=学校の卒業式のように、参加経験は大きなものですが、コミュニティという意味では人生とはあまり関わりのない、単発の経験だと思っていました。(逆に言えば、それぐらい参加自体の経験は大きかったと感じた。)
それは大きな間違いで、一度参加したら、その仲間が「一生もの」になる=コミュニティが形成される。
そして、その先に友人の友人、友人の友人の友人、と言ったように、どんどん輪が広がって、「〇〇に参加したんだ!」だけで突破できることがたくさんあることに気づきました。
今日はそんなコミュニティや、自分を助けてくれる輪を広げていく行動について書いてみたいと思います。
異国の地で一回会った人にまた会いにいくってハードルが高いんです。
でも、それを行うと「一生もの」になる。そして「一生もの」の出会いを繰り返すと、「世界中に友達がいる」という状態になる。
この友達は、親友という意味でも然り、就職や仕事を助けてくれるも然り、家族になったり、一緒にやりたいことを実現する仲間になったり、気づきをくれたり、逃げ場になったり、たくさんの意味を持ちます。
これができる人とできない人では、長期間では、ご縁や財産がけた違いの差がでます。
国内外問わず同じことなのですが、特に海外はハードルが上がります。ということで、
・大きな共通体験をする(留学、何かに参加する、一緒に頑張る)
↓
・もう一回会いにいく
ようにしたい。
ポイントは「こちらから声をかける」のと、
「日程などのスケジュールは必ず自分から握る」です。失敗する人のほとんどはここでとまってしまう。
例えば…
「今度会おうよ!」
「いいね!」
→会話が終了
「今度会おうよ! AとBの日空いてる?」
「いいよ! Bなら空いてる」
→のように、必ずこちらが日程提示をする、そして決める。
少しテクニカルな話になってしまいましたが、実践してみてください。
一般的な終身雇用型の日本企業で仕事をしている人は、職場外の友達を作ることは非常に困難です。だから転職すると大部分を失います。
でも、述べたような輪を持っている人は、「そっか、職場変わったんだー!じゃ、どこ遊びにいく?」という感じで、友達の軸が一個増えます。ここが人生においては大切なんだと思っています。