シンロシドウ ~国際機関ではたらきたい

シンロシドウ ~国際機関ではたらきたい

Twitter @StayGlobal.1は、8,000フォロワーに近づいてきました。

最近は講演などで登壇すると、「フォローしています!」という人に出会うようになってきました。嬉しい反面、日本の若者人口を考えると8,000人は少ない人数です。

その中で更に限られた層が、情報を得て行動しすることで生まれる出会いだと思いますので、もっと広く情報が届いていくことを切に願っています!

 

 

さて、今回は「世界で活躍する」を、国際機関で働く人たちに焦点を当てて考えてみます。

国連の機関や、国際機関の本部(現地)で働く皆さんと話をしていくと、感じる課題が共通だと気づきます。

それはキャリアパスの描き方で、どうやって道筋を描いていけば、そこにいけるのか?が見えない、でした。

受験の時の進路相談と本質的には同じですよね。

中学で部活を頑張っているが、それをどうやったら大学受験に繋げられるのかわからない。だからこそ塾があり、先生がいて、進路相談が必要になる。

そういう意味では、3段階の発射台があると感じています。

①留学や国際交流
 Twitterでもご紹介している文部科学省のトビタテ!留学JAPANや、内閣府の青年国際交流事業などを活用して最初の一歩を踏み出したり、自身の語学や国際感覚を培う段階、大学〜大学院での留学になれば、ある程度の専門性を学ぶ段階とも言えます。

またはJICAの海外青年協力隊国際交流基金の日本語パートナーズなどで、働く経験をすることもできます。 

 

②インターンや短期での就業経験
 外務省が実施しているJunior Professional Officer派遣制度、いわゆるJPO等を使って国際機関での就業機会を得て、自分の専門性を仕事の中で高めていく段階です。ここに受かるのもハードルがありますが、③の本採用前に多くの方が経験する制度です。アルバイト的な位置付けのコンサルタントから入る場合もあります。

 

③国際機関への就職
 この段階は、ベースの足切りが大学院卒です。①、②と経験を積んだ上で公募に応募する、知り合いからの情報で応募する等、専門性と人脈、推薦などをフル活用して就職します。

 

①〜③に至るまで、それぞれに対して適切にメンターを見つけることが成功の鍵だと、直近でお話した国際機関の皆さんがおっしゃっていました。①と②の経験者をいかに増やせるか?が、日本が国際機関で存在感を示す方法! だと思っております!

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