図形の力は、発見する力

図形の力は、発見する力

算数や数学の図形の授業で、

「ここに補助線を引けば解けるよ。」

「これが、正三角形だよね。」

なんて、解説はよくあります。

 

「それはわかる」

けど!

「どうやったら、それに気づくの??」

が知りたいわ~。

って思ったことありませんか?

 

そう、図形の授業での解説は、

教えていることが、目に見えている先生

から、

見えてない生徒

への指導です。。。

いくら、その解説を聞いても、
先生が見えているものを、見えるようにならなきゃ、
授業の時間は無駄になってしまいます。

そんな、あなたに、
角度のトレーニング。

正三角形をいくつかの種類の図形に分割して、それぞれの角度を求める問題を解いていきます。

解いてもらう問題は、こんな感じ

これらの図形は、
正三角形をもとにつくられています。

30度・60度・90度・120度の4種類の角度が、
それぞれいくつ含まれているかを数えてもらう、

こんなの、
他では解いたことがないですよね?

だまされたと思って、ぜひ一度やってみてください。
ユニティの過去の指導の中で、これを信じられないスピードで解く生徒もいれば、
すっごく時間がかかる生徒もいる。

つまり、
個人差がとても大きい、のです。

基礎的な内容なのに、個人差が大きいということは?

→トレーニングする価値があるってことです。

そりゃ、
超苦手な子が、トップの子に追いつくことはないです。

でも、
反復することで、今まで養われていなかった能力が開花する。
(ユニティでは、小2小3からこのようなトレーニングを積み重ね、光る才能を探し続ける。)

 

???コツは???

問題を眺めてみると、たくさんの角を数え上げないといけないので大変そう、、、
でも、慣れてくるとパズルを組みわせる感覚に気づいてくるはず。

<パズル①>

まずは正三角形。簡単ですね。

正三角形は角度がすべて60度。 この形を見つけたら、60度が3つ数えられる。
60度のところには、〇という印をつけるようにすると数えやすい。

<パズル②>

次に三角定規。
正三角形を半分にすると、三角定規が見つかる。 三角定規だから、この形を見つけたら、90度、60度、30度が1つずつ数えられる。
30度には、×という印をつける。(60度には〇) 90度には直角の印(□)をつける。

この三角形には、「さぶろう」(30・60だから^^;)という名前をつけます。

さぶろう!

を見つけると解ける問題は、入試でたっくさん出題されます。

さぶろうを見つけないと解けない。でも、名前があるものは見つけやすい!

という法則があります。だから、この図形に名前をつける。

 

<パズル③>

最後に二等辺三角形。30度が2つと120度が1つ。30度には×をつけよう。

これって、真ん中で切れば、「さぶろう」が2人だよね?

そう!!!

この図形が、
さぶろう2人に見えるかどうかは、だいっっじな!力です。
名前をつけると、見つけられるのだ!!

こうやって、
①~③のパズルがいくつ含まれるかを探してみると、素早く、そして数えもれが少なくなる。

 

問題(プリント)のダウンロードは
こちらから!
↓↓

ユニティドリル角度_IJ

 

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