特色検査解説2021年問7 神奈川公立難関校を目指すみなさんへ

特色検査解説2021年問7 神奈川公立難関校を目指すみなさんへ

ユニティでは、特色検査対策で「合格」するための解説動画を提供しています。

特色検査は難しいから、
「頭がすっごく良くないと無理!」と思っている生徒さんは多いかもしれませんが、
「合格」することを目的とするならば、対策・取り組み方は絞り込まれます。

絞り込めば、「ああ、そうやって勉強すればいいのね!」と、
シンプルに進めていくことができ、
当然!特色検査模試の偏差値も伸びていきます。

このページでは、
一部の特色検査対策動画を無料公開!

まずは、
この2021年問7に全力で取り組んでみて、
「ああ、こうやって勉強すればいいのね!」という感覚をつかんでもらえると、特色校を目指す自信が湧いてくる!はずです。

今回の講師は、特色検査専門講師の金澤浩先生!


初めて見る問題への取り組み方
そして特色検査で求められる【理解力】【思考力】とは何かを解説!

問7
理系の問題ですね。
【理解】には時間かかるが比較的解きやすいため、時間かける価値がある問題。

この問題の題材は「アローダイヤグラム」
特色検査のよくあるパターンは、【みんな知らないもの】を【初めて出てくるルール】を読んで理解するというもの。

「え!これ何知らない!」…だいじょーぶ、みんな知らないから。
だからこそ、落ち着いて読むことが大切。

(ア)
ポイントとなるのは【資料】と書かれた4番。
”ある結合点から出る作業を開始するには、ある結合点に集まる全ての作業が完結していなければならない”

2日+4日で6日
ではなく
下の部分が3日+5日かかるため、結果として8日かかることに気付けるか。

2つの方向から作業が合わさるとき、かかる日数が多い方で日数が決まる。
最終的に20日となることをチェックできているか?=ルールを理解できているか?

という、
問題解くためにルールを確認させてくれる、ある意味の親切設計。

”Cが6日じゃ終わらない”場合に影響を受けるのは15日と19日のところ。
15日の部分までは10日=5日の猶予。
19日の部分までは15日=4日の猶予。
つまり【4日】伸ばすことができる。

スムーズに問題を解くために、まず【ルールの理解】が大切ということですね。

(イ)
かなりややこしいので場合分けを使う必要がある。
どうやったら4日間短縮させられるか考える。複雑そうに見えるけど全部で3パターンくらいの組み合わせしかない。

テスト中だと、場合分けを色分けで書き込めないことがあるので、
数字に◯⬜︎△をつけるなどでパターン分けすると見やすい。

(ウ)
図形の問題。
円と接線を見たら、円の中心から垂線を引く。これ鉄則中の鉄則です。

加えて、
2つの円の中心を結びたくなってほしい。
その作業をすることで、斜辺=9cm、短い辺=3cmの直角三角形ができる。つまり残り1辺=6√2とわかる。

最終的に出したいCDはふたつの円の接線の長さ(接点から接点までの長さ)。
接線の性質から、長方形の性質を使って、
CDと6√2の辺が同じ長さであることに気づけるかどうか。

県立入試の数学ではあまり出たことがないが、国立私立入試の数学ではよく出るパターン。数学苦手な人は要注意だが、併願して国立私立を受験している人にとってはかなり有利な問題。

(エ)
論理パズル!
与えられた情報をもとに、条件に合ってる・合ってないを判断していく。

4つと繋がっている国(中央)
3つと繋がっている国(右上、左上)
2つと繋がっている国(右下、左下)
という違いがあることを把握。

AとE、CとD、CとEは貿易行われていない=この国たちは中央に来られない。
つまり中央は、B!

EとCは2カ国と貿易していない=下に来る。
残ったAとDが上に来る。

この、条件に合わせて、結論を順に埋めていく過程を、自分でやってみることが大事。

(オ)
(ⅰ)は【理解力】勝負の問題。

ひとつひとつ理解して、ヒントと照らし合わせて消去し、選ぶ。
「倒伏」初めて見た人でも漢字から「倒れてしまう」ことが理解できる。

ふたつの観点で選択肢を消していく。

☆観点1:雨と風で倒伏することを避けたい。
→穂を大きくすると倒れやすい
→茎を長くしたら倒れやすい
→葉を大きくすると雨風の影響大

☆観点2:光合成と化学肥料を合理的に。
→葉を小さくしたら光合成に不利
→根を短くしたら肥料吸収しにくい
→葉を大きくすると光合成「は」有利

穂を小さくするは、どうか? たしかに、倒伏は防げるけど、
そもそも、倒伏を避けたいのは、生産量をあげたいから。
穂を小さくしちゃったら、生産量はあがらないので、正解じゃない。

そのため、
茎を短くした方が生産量をあげやすい、とわかる。

(ⅱ)
毎年最後に出てくるラスボス感がある記述問題。
【理解】して【思考】し、【表現】する総合問題。

いきなり「書け」ではない。
まずは、何を聞かれているか、を【理解】する。

図9を使う。図8は答えには使わない。
それが問題の指示から読み取れるか。

図9のグラフのチェックポイント
□タイトル…農村人口
□縦軸…人数
□横軸…年

グラフの実線と点線が離れているグラフと、離れていないグラフに分類できる。

農村人口が増えれば総人口が増える。
それがアフリカ。

アジアはそうじゃない。
…と、聞かれていることや、グラフから読み取ることが【理解力】

ではなぜ、アジアはアフリカと違うのか。
近代化=農業に携わる人が減った=都市で働く=産業構造が変わる。
…と、ひとつの出来事から何が起こったか繋がりを見出すことが【思考力】

特色検査の【表現力】は「書き出し」が指定されていることが多いため、そこまで難易度高くない。
記述力より読み取る力が問われているということですね。

過去問などを使う際、漠然と問題を解くのではなく【読み取る。それをどう繋げるか】が大きなポイント。
考えて問題を解くことを習慣化する!

ご相談・資料請求お気軽に

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