オンラインをフル活用して合格~開智中学・札幌東高校・東海大学

オンラインをフル活用して合格~開智中学・札幌東高校・東海大学

2020年度は、
常にコロナの不安を抱えながらの入試対策。

受験生と保護者のみなさんには、どんな言葉で表しても足りないほどに、ストレス・プレッシャーがあったことと思います。

そんな中で、
オンラインをフル活用することだけは、コロナを忘れて没頭できる、100%前向きな革新だったのではないかと思います。

指導する側としても、
実際に教室に来てくれる生徒のために、消毒や換気に全力を尽くしつつも、
一切のストレスから解放される、オンライン指導に没頭する瞬間は、とても幸せなときでした。

そんな、
オンラインをフル活用してくれた受験生は、全員が合格

開智中学 準特待合格
(国公立現役139名合格/医学部医学科56名合格の私立一貫校)
札幌東高校 合格
(国公立現役210名!!!合格の公立高校)
東海大学合格
(都内設置の学部へ!)

ユニティでは、
2018年の開校以来オンラインでの学習ができるよう、整備を続けてきました。動画やLINE、各種のアプリ、Skype等を活用して、家でもどこでも勉強できるようになっており、実際、コロナ以前にも、荒天時やインフルエンザの回復期などでお家で勉強してもらったことがあります。

短いながらも、その歴史が、
2020年の受験生たちによる、オンラインのフル活用につながりました。何があっても、学びをとめるわけにはいかない、家から出ることが難しいなら、むしろそれはさらに集中し、さらに時間をかけて勉強するチャンス。オンラインを活用するなら、保護者の方の協力も得やすく、効率はむしろよくなる。

2020年に多くのオンラインサービスが生まれ、試されてきたと思いますが、成績を上げ、合格させるオンラインサービスでは、少なくとも日本で一番であるという自信があります。

ポイントは

1年間で、zoomや動画・音声を利用したオンラインの学習時間は、のべ1万時間を超えます。

何といっても、
すべての生徒が使えること、かつ長時間使えることが大事と考えてきました。机や椅子、ノートが、週に何十時間使っても、おかしくないのと同じように、オンラインをすべての生徒がたっくさん!使うことで、「あたりまえ」の手段になる。

もちろん、
生徒さんそれぞれの課題や、目指す目標によって、活用の方法は異なるのですが、とにかくたくさん使うこと。自然と使い方は上達し、無駄は省かれ、指導方法も究められていきます。

zoomでのつながり1本 では足りない。

ユニティでは、zoomで1台+動画やアプリ1台で、原則2台の端末で授業に参加してもらいます。当初は、準備が整わず難しい状況でしたが、今では新規の生徒さん含めて、ほぼ全員がその体制でオンライン授業を受けています。

細かなノウハウはここでは触れませんが、2台を活用することで「zoomでつながっているだけ」の、「なんとなくオンライン」ではなく、生徒の手元や脳内とつながることができます。(端末1台でのオンライン学習は、同じ時間をかけても効果は薄いです。ほかにも、ああ、これじゃあ成果は出ないよなぁ、というオンラインの失敗パターンもたくさん知ることができました。)

同様に、
zoomによるリアルタイム以外にも、アプリやノート写真、録音を活用して、生徒のアウトプットを徹底して収集することで、生徒の脳内と先生の脳内がつながる、まさしく「ユニティ(統一・合一)」な状態に近づいたと感じています。

紙のテストによる、生徒の得点収集も当然大事ですが、オンラインで収集できる生徒のアウトプットを知ると、生徒の五感そのものに近づくことができます。結果として、「先生が生徒の脳内に入る」ような感覚で指導できると発見しました。

教材開発と、生徒の膨大な解答データの収集

コロナ禍において、オンラインで生徒に取り組んでもらうために作成した問題数は、ざっと10万問。

それらを、単元や能力別に整理し、生徒の脳内を推し量りながら解き続けてもらいました。
アプリなので、出題・採点・記録・集計・リアルタイムな成果表示がすべて自動であり、生徒が解く問題数と、そこから得られる「次の指導のためのヒント」は、生身の先生がどんなにがんばっても、目の前の生徒からは得ることができないものです。もう、基礎練習において、機械(アプリやAI)が人間の先生を超える、という歴史の転換点は過ぎたと思います。

手が止まったり、正解ができない生徒がいるたびに、出題方法や問題は改良・最適化されていき、さらに問題に取り組むスピード、レベルアップの効率は高まっていきました。

教室での授業や演習では、いくらなんでも、ここまでアプリや自動採点を活用する発想にはいたらなかったでしょう。コロナがもたらしてくれた、教育の革命、といって良い。

離れ離れの生徒たちの脳内をつなげ、「ユニティ」な状態にするには、どうしたらいいのか?

毎日、試せば試すほど、新しい成果を生み出すことができました。

よくばらない。

あくまでも、
オンラインで「その生徒の学力向上と習慣の向上に貢献する」ことのみに集中しました。生徒の人間関係や学校がないことの精神面を補完することなど(ホームルーム的な)は、一切考えない。塾としての強みだけを提供し、それ以上のことを欲張らない。

他の塾に通いながら、一部の苦手科目や単元を絞り込んでオンライン指導した生徒さんもいます。ユニティのオンラインだけですべてが解決する、などと欲張らない。

端末の操作方法や回線の品質など、
最初は思うようにいかないことも多くありました。また、途中から参加する生徒さんは、はじめは何が何だかわかりませんので、1つ1つ試してもらいます。そんなのは当たり前。オンラインにおいては、全員が初心者状態ではじめているのだから。お互いにうまくいかないことを何とかしようとしない。欲張らない。

「欲張らないぞ!」 と我慢する必要はありませんでした。

すでに得られているものが十分にあり、やっていてワクワクして楽しすぎる。先生として、塾として、何が一番求められていて、何が最も楽しいのか、を日々教えてもらっているからです。オンラインを生かし切って、合格までたどり着いた生徒さん達には、感謝しきれません。

長文となりましたが、読んでいただいた方、ありがとうございました。

 

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