今回は中学3年生の生徒さん3名にご利用いただきました。主な内容は模試の振り返りと見直しです。
単純なミス
「あ~あ、やっちゃった。次は気をつけよう。」
で終わってませんか?
それだと、ミスは減りません。
「なぜ、間違えたのか?」という間違いのパターンを記録する。
これは結構レベルの高い話なので、経験豊富な先生に確認すべきです。
私はミスのパターンを指摘するとき、必ずその生徒さんの長所と関連付けて伝えるようにしています。
ミスは、その人の強みの裏返しで起きるからです。
この問題は正解したかった!!!!
すっごく悔しい思いをした問題があるはずです。
なぜ、コレにきづかなかったのか、
どうして、今まで勉強したことがなぜ生かせなかったのか?
これも、単純に練習量が足りないのか?
それとも、練習の仕方が良くないのか?
冷静に分析して、次の勉強を始めないと、結局同じことが繰り返されます。
この問題は無理だ。そもそも、普段の勉強の仕方を変えないと…
見たこともない問題だったり、そもそも時間が足りなくて問題を読むことすら出来なかったりと、
現状の自分の能力を大きく超えている、
と感じる問題もあるでしょう。
そういう問題をもとに、今日からの勉強のやり方を見直します。
スピードが遅い場合に、
単に
「普段からスピードを意識する」
「時間を計る」
という方法だけではスピードは上がりません。
水泳や陸上の選手に、タイムを向上させるのに
「普段からスピードを意識する」
「時間を計る」
なんていう方法をアドバイスしませんよね?
合理的・科学的に取り組むべきです。
日曜日の朝、すっごく集中できます。ぜひご参加下さい。