桜蔭中合格!
豊島岡女子合格!
なにが日本一って、
偏差値の伸びっぷりは、間違いなく合格者の中で一番だったはず!
夏休みにたくさん取り組んだ全国の過去問が一番伸びにつながったと思います。
直前は、算数解きながら鼻歌歌ってるときと、眉間にシワを寄せてるときが
…(^^)…
それを見て合格を確信してました~。
ーーー
いくつか、参考になる勉強法を紹介します。
できるとわかっている基礎計算を大量に
偏差値の急上昇につながったのは、間違いなくこれです。
小5時点では、公立中の内申で言えば3か4か、という計算力でした。
できないわけではないが、精度もスピードも▲
模試も最後まで解き終わったことがない状態で、「解ける問題を選んで」というアドバイスが通用しない状態。
そこで、
あらゆる分野の超基本的計算を、数千と繰り返しました。
ポイントは、ただこなすのではなく、必ず対戦相手と共に競い合い、
解いた数、スピード、勝敗を記録し続けたこと。
勉強をはじめるときの、やる気のなさを大切に
「やる気」の存在を信じない。
どんなに優秀で意欲の高い生徒でも、勉強をやり始めるときに、
「よっしゃ~、やるぞ~♫」なんていう人はいません。
ひどい姿勢で、
ぐちゃぐちゃな文字をなぐり書き、
1問やっては、数本の指と戯れ、
しまいには寝はじめる
それを「やる気がない」「やる気を出せ」と絶対に否定しない。
少なくとも、0は1になっているので。
あらゆる手を使って、
どうやったら1が2になるかを考える。
鼻歌まじりで算数の問題を解く「100」は、
0から1へ、1から2へ、
という環境づくりの工夫の先にあります。
模試の解き直しフォトブック
模試の解き直しは、かなり時間と手間のかかる作業になります。
しかも、
解き直して終わり、では結局忘れます。
そこで、
解き直したら、問題や解き直しのノートとイラストやコメントを入れて、
ときにはお気に入りのものと一緒に写真に撮る。
スマホですと小さくて見づらいので、クラウドサービスを活用してタブレットで見られるように。
次の模試の直前に、1枚ずつめくりながら振り返り、ときどきコメントなども入れました。
どんどん写真がたまっていきますが、何度も見返しているうちに、1枚あたり1秒くらいで昔の模試の振り返りはできるようになるので、脳内に確実に模試の間違えるパターンが蓄積されていきました。