まずは、文字を見ないで「音」に注目して、
重ねて、または少し遅れてでも構わないので繰り返し読みましょう。
文字より先に、「口になじませる」ことが大事です。
耳と口だけに集中するってことですね。
次は、文字を見ながら、
朗読に合わせて読んでみましょう。
すでに、口に馴染んだ言葉が、文字とつながっていきます。
この段階で、耳と口と目を使うことになります。
簡単なようで
脳にとっては、すごい高度な作業です。
そして、内容の解説はやっぱり「はいち先生」
日本の教育に一番影響を与えている先生は?
と聞かれたら、今だったら迷いなく「はいち先生」と答えます。
こうして、
世の中の多くの子ども達が、枕草子に親しんでいる様子を、あの世の清少納言も喜んでいるでしょうねぇ。
すまほに 聞きつつ 口ずさむは いとおかし
わかりがたきは 短くわかりやすき説明ききて
納得するは なほつきづきし
授業料・時間割