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https://unity-edu.jp/2018/08/ironnakousyatyou/
過去問や学校情報に詳しくて、話し出すと止まらない…責任者
新しい保護者の方との対応は、1時間くらいをスケジュールしておくのが一般的かと思います。
でも、後ろの予定がないこともあるのか、初めて塾に来て話を聞いていたら気づけば90分、あれ?もう2時間?なんていうことも。
ちょっとお子さんの話をしてみると、お勧めの学校と受験パターンがスラスラと出てきて、それぞれの学校がなぜお子さんに向いているかも一言で納得できるように話してくれる。
テレビの人気解説者ばりに話が詳しくてわかりやすく、まだ世に出ていない最新情報も知っている。
結果として「じゃあ、こうしていこう」と次の行動も引き出されるので、話には圧倒されるけど聞いているだけには終わらない。
学習指導や進路指導は、「どれだけの情報量を持っているか?」が大きな成功要因・信頼感の礎です。
お子さんも、毎回の授業で「こんなことを聞いたよ!」と先生への信頼感が高まっていくので、厳しい指導にもついていくようになり成果が出やすくなります。
業務外の時間も、大量の過去問を解いたり・学校情報の収集に費やされていて「学習指導の仙人?大魔法使い?」のような生活をしています。
「過去問や学校情報が大好き」な先生に、週に何度も触れていれば、自然と子供達も「過去問好き」「学校選び好き」になります。結果として、驚くほどの進学結果が出ることになります。
授業時間がちょくちょく延長されたり、同じテキストを2回渡してしまったり(>_<)、ビジネスライクな正確性にちょっと欠けてるのはご愛嬌、でしょうか?
百点満点を求めない。
あらゆる点が優れた先生よりも、楽しく通える、多少の無理も乗り越えようと思える、という子ども目線を大切に。
たとえば、お子さんは強い信頼を持っているが、保護者の方から見て「ちょっといい加減に感じる…」ということもあるかもしれません。
そんな場合でも、お子さんにそういうマイナス面は言わない方が良いと思います。
問題点は先生と直接話して解決し、お子さんにはより先生を信頼してついていけるようにプラス面を伝える。
保護者の方が信頼している、先生とのコミュニケーション量が多い、と感じれば、お子さんの成績は上がりやすくなります。
同じ様に、学校の先生との関係づくりも…
学校の先生とどういう関係をつくっていくか?
親として、学校の先生のことを、子どもとどう話すか?
内申・通知表の向上に、そして長い長い学校生活と学力の向上に大きな影響があります。