先週1週間は、新しい方からのお電話とLINEをたくさんいただきました。
以前にも書きましたが、
やはり、ほぼ全員が近所の方です。
他に、6月中に問い合わせをいただいた方の共通点として、
2)効率のよい、勉強のやり方を身につけたい。
一言で言えば、6月のテストでうまく勉強できずに点数がとれなかった。
だから、次はそうならないように、自分で勉強できる、勉強のやり方を身に着けて欲しい、という要望です。
「学校の授業」「学校の課題」を重視します。という基本方針にも、強く賛同していただける方が多く、
もちろん、進学に責任を持つ場として、高度なことや先取りに力は入れてほしいが、
何よりも学校の授業がしっかり受けられて、内申や通知表の評価を上げることを大切にしたい、という方が多いです。
正直なところ、
ゆとり教科書時代は、
「この教科書に合わせて教えていたら、生徒の本当の力は引き出せない。」
「ゆとり教科書をもとにした中学の授業や、公立高校入試を根本において教えることはできない。」と考えていました。今でもそれは間違っていなかったように思います。
でも、
今は当時とはくらべものにならないくらいに、教科書のレベルも、神奈川県の入試レベルも上がっています。
公立私立で差はありますが、中堅レベルの高校も生き残りをかけて授業や進学指導に力を入れています。
公立の中学・高校であっても、学校授業の予習や復習を適切にこなして、学校の先生の提供したものをすべて受け取れている生徒さんは皆無に近いです。
そんな中で、
塾のカリキュラム、大量の塾テキスト・プリントを追加する。
「学校の授業や課題は価値の低いもの」として、あまり力を入れない、というようなスタンスが「効率のよい勉強のやり方」につながるでしょうか?
「学校の授業と課題を徹底してやれば、かなり高い学力がつくのでは?」と直感している保護者の方も多いようです。