ユニティより、2名受験し2名合格。
コロナ禍で、
長い休校期間や例年通りの学校説明会や学校行事見学が行われず、
学校選びも難しい中、今年の中3はホントに大変。
定期試験や模試対策、入試対策には一層力が入りました。
そのせいもあるのか、
入試直前を迎えて、中3への思いは「無」でした。
だってもう、
学校がない時期や、何とか宣言、
まして入試すら通常通り行われるか? という尽きない心配の中、
目の前でやれることを、ただただ全部やる、
という、
ただただ、毎日。
入試直前になっても、
気持ちが昂ることもない。
相変わらず、やるべきことを最後の1秒までやりきるという、
プロ意識だけでした。
1人は長い付き合いで、1人は模擬試験と直前の集中対策、過去問対策指導。
ほとんどの生徒が、公立を選択肢の1つ目に挙げる神奈川特有の雰囲気の中、
敢えて私立も選択肢に入れた。
当然、
公立とどっちにするの? っていう悩みは最後の最後まで尽きない中、
法政国際の自由闊達で、新しく・大きく・変わっていく校風に強く惹かれる。
法政女子時代から、独自の文化をもつ学校として、多くの卒業生を輩出したこの学校が、
神奈川でもっとも期待すべき「国際」を冠する学校になったと、
私は思います。
君たち2人が入学することで、
その魅力はさらに、増すことになるだろう。
苦労して内申を上げ、公立と私立の間で悩みに悩み、
圧倒的に得意な科目を活かし、才能があるのかないのか、分からないまま他科目で苦労を重ね、
本気で目覚めてからの時間は、ほんのわずかしか残されていなかった。
「もういいや」というときも、「それでも諦めない」というときも、自我のみを信じた。
どう考えても、いや、絶対に、
王道を歩んで、もっと早くからこの学校を目指してきた周囲の受験生たちを、
超えられるはずもない中で、
一般入試で、合格をつかんだのは…
すいません、
ほんとうに、
奇跡としか思えない!
「絶対、受かると思ってた。」
いや、
それはナイです(笑…m(_ _)m…)
ごめんなさい。
だいぶ、、
無理だと思ってました…。
あんたはすごい!
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公立と私立の違いは、いろいろありますが、
私立学校を選ぶ際に、最も重要なのは、
その学校が求める「人物」であること、
だと思っています。
公立の場合は、
「人物」であるかどうかを、中学の先生が決めます。(内申で)
私立の場合は、
周囲の大人ではなく、その生徒「自身」が決める。
そして、
その学校が求める「人物」に、成っていく。
今回の場合も、
少なくとも入試まで指導した私から見て、
そんな「人物」であるか、確信はなかったが、
信じられないほどのこだわりで、合格をつかみとった。
学校の偏差値や進学実績、学校ブランドへの憧れだけでは、
決して、
そうはいかない。
先生から、
あらゆることを学び取るが、
どんな人物になるかは、
100%その生徒自身のもの。
学校でも、塾でも、決してつくられないもの。
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