ユニティの計算プリント教材を使用したお子さんが、
精華小学校に合格!!
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難関小学校に合格するために必要な力は、
① 問題を解くことを遊びとして楽しめること
→つまり、難しいものを難しいとは感じないための基礎学力や学びある日々の生活。難しいことは遊びになりません。
➁ 主語・述語・修飾語・接続語が組み合わされた文や文章を楽しく聴けること。
→つまり、
国語力=
読書量=
論理的な会話のある日常=
本人の長い発話を促し、聞く複数の人=
文字・耳で聴く音声・発話する音声・脳内に描いたイメージが1つになること
③ 体を動かすことが好きであること。
→必ずしも、運動が得意でなくとも、
体を動かすことに喜びを感じられること、できないことをできるようになるまで楽しんで粘れること
④ 数的・論理的・空間的な処理能力
今回、ご利用いただいたのは④を鍛えるための教材です。
小学校受験の問題では、足し算・引き算・かけ算・わり算というカテゴリー分けはしませんし、そもそも0~9の数字を使いません。ただ、最近の難化した受験問題では、そのトレーニングをしておかなければ、実質合格は難しいです。
感覚的な数処理に長けた子は、そのトレーニングが不要な場合もありますが、得意でない子は、数字と四則の演算記号(+-×÷)を教えて練習を重ねた方が良いと考えています。数字と四則の記号を知らなければ、1つ1つ問題を読み聞かせたり、絵を見せなければならず、解く問題の量が大幅に減ってしまうからです。(本人の粘りの前に、親の根気の方が続きません^^;)
また、数字と演算記号を用いて練習することで、超スモールステップで設計した、20~30問の問題を解かせてタイムを測定することが可能となり、伸びを数値で実感してもらうことができます。スモールステップにすれば、計算トレーニングは遊びになって伸びが加速します。結果として数的処理のトレーニングにかける時間を短縮することができて、他のことに時間を使えます。
小学校受験対策の問題集は、すべてが数字と演算記号なしで作成され、販売されています。それは受験のパターンに合わせるため、当然のことです。そこでユニティから、敢えてそれらを利用したプリント集を提供し、力をつけてもらうことができました。
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メディアでは、小学校受験に対して、否定的な意見をお持ちの方も多いようです。
しかし、
年長児~高3まで見ていると、1年間同じ費用や手間暇をかけるならば、年長児が最も伸び率が大きいのは、間違いないことです。
塾業界は、学年が上がるごとに教育費用が上がり、高3ともなると予備校に100万を超えるお金をかけることを当たり前という業界です。
ただ、
それは大学受験という最後のチャンス(?)を目の前にした人からは、お金を払ってもらいやすいという、行動原理に基づくものです。
同じ金額と時間をかけるならば、小さいときにかけた方が、確実にその子の将来の選択肢は広がります。
小学校受験(また、一部中学校受験も)に、ネガティブな要素があるとしたら、かけた金額や時間を「合格」として取り返そうとすることや、「不合格」を本人や親への負の評価として受け取ることです。
そんな、受験に対するゆがんだ見方は、捨てるべきです。
出題される問題の一部でも、取り組んでみればよい。そして、仮に合格が望めなくとも受験にチャレンジしてみればよい。
大学受験の問題や、高校受験の問題を親子で「え~!?なにこれ~!」と言って、笑いながら一緒に取り組むことはできるでしょうか?
まあ、難しいですよね。
中学校受験ならば、お互いの学力にもよりますが10~20%くらいの問題は、そうやって楽しめるはずです。
そして、小学校受験ならば、その割合は90%に上がります。
親子で共に学ぶ・深く楽しんで学ぶということの、最後の機会である可能性もあるのです。