南附中
國學院久我山中
栄東中
日大日吉中
流通経済大附属柏中
横浜隼人中
横浜翠陵中
低学年から、その子の才能を見続けるのは本当に楽しい。その子が光るのがいい、困っていること・こんがらがってることを一緒にほどいていくのがやめられない。
光る才能はもちろんその子の個性ですが、ぶつかっている壁もその子のもの。低学年であれだけ先取りできていたのに、入試直前になって超基本なまちがいが増えてしまう、でも一方で超難関の過去問で合格点がとれたり。
スポーツとの両立にざわつきながらも、やっぱり「楽しい」のが一番だから、深く考えずにその場その場で一番やろう!ってことを続ける。入試直前でも、授業が終わったら露天風呂で「深呼吸」を楽しむしなやかさ…^^♪
低学年で、こういう学校が向いているのでは? とお勧めするのは、とても勇気がいることです。可能性を開く一方で、方向性を持てばかならず狭まる道もあるので。だから、将来の選択肢をかためたご家庭にも、別の「余白」をくり返しお伝えしつづけ迷惑がられる^^;。
迷ってもらうのはいいことだって思います。「受験コンサル」的な発想だと、保護者を迷わせない効率が大事かもですが、人生の中で、これほど迷い悩むのってなかなかない。その迷いをグレーじゃなくて「彩り」と感じていただくように。
公立中に進むつもりだった生徒さんに、敢えて私学の魅力を伝えて、見学に行ってもらいつつ基礎をかため、「この学校がオレの学校だ」と確信してもらう道のりも、強い責任を感じつつ。漢字や計算ですら、その子ならではの言葉にはならない才能があって、それを私学の先生たちにバトンタッチして花開いちゃってもらう責任です。
低学年からの学びはたしかに大事で、同じ時間をかけるなら圧倒的に低学年がよい。たしかにそうだけど「コレヤレバノビル」的なしくみやスキル重視のサービス業が多すぎませんか? その子のことを一番わかっているのは親であるはずなのに、受験の専門家のほうが先に立つことはいたしません。
低学年の間は、「楽しく」がそりゃ大事。だけど、わが子の可能性を見て、選択肢を広げて狭めて、いくらやってもできるようにならなくて… といった「親の苦労」が「親の人生」にとって、「至福」とかの言葉じゃ表せない「何か」…ツンとくるやつだって感じていただくこと。世の中でいじられがちな中学受験が、それでも広がり続けるのはその特等席を誰もが感じているからだって。