英検の受かり方で、その後の伸びが変わる

英検の受かり方で、その後の伸びが変わる

1月の英検まで、あと2週間を切りました。
ユニティでも、毎日生徒たちが過去問に取り組んでくれています。

30年間指導してきて、英検の正しい受け方、というものがあると思っています。

ほとんどの生徒さんは、直前に過去問をやってなんとかギリギリでもいいから合格しようとする。

合格は合格なので、満足はすると思うのですが、

そういう対策方法と合格の仕方は、確実に英語を伸ばす可能性を下げてしまいます。

 

というのも、
英検の、最低の合格ラインを知っていますか?

全国のデータを集めたわけではないのですが、

これまで私が集めたデータでは、なんとリーディング34%の正答率で合格した生徒がいます。

リスニング67% ライティングは80%の得点率でしたので、全体として合格、ということだと思われます。

 

合格は嬉しいですが、その生徒のことを本気で考えると、合格ラインはもっと上に設定されるべきだと思いました。

問題の難易度にも変化があるので、正答率が低くても、合格を出さなければならない事情はあると思いますが、

生徒にとっては、一生に一度の合格です。

その合格の結果、●級の力がある! と思ってしまえば、その級の勉強はしなくなってしまう。

 

だから、ユニティでは、

過去問で9割を取って、可能なら次の級まで学習を進めてから、英検を受ける、という指導をしています。

この指導にもとづいて学習を進め、
本番でも9割くらいの得点で合格した生徒は、その後の英語力の伸び方がすごいです(^^!

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