Queen Elizabeth Commonwealth奨学金。英国マスター2年間の留学用で、各コミュニティに寄与する人材を採用。1/10まで。学費、生活費、航空券に加え、研究費も出ます。https://t.co/rxAuT6CxHk
— StayGlobal (@StayGlobal1) December 28, 2022
世界でもWithコロナやAfterコロナが浸透し、国境も開いてきました。同時に、今まで渡航できていなかった海外拠点の奨学金・基金・財団・プログラム・サミット等の担当者が相次いで来日しているようです。
「待ってました!」とばかりに来日しているみなさんとお話しての感覚について、本日は少し触れていこうと思います。あくまで筆者の主観であることは差し引いて、ぜひ笑覧下さい。
・国際会議に日本人が少ない!?またはいるけれど、存在感が皆無。
これは、多くの国際会議に出席された皆さんが、たいていおっしゃいます。他国に比較し、日本は内需の強い国。さらに言えば、その地政学的な特徴も含め、内側を強めることで経済力を強めた国なのかもしれません。
そんな環境から一気に国境の壁が取り払われ、ヒト・モノ・カネがボーダレスに動く世界になりました。この加速度的な環境変化に少しずつ適応していっている段階の日本は、国際会議の場でも少しずつ存在感が上がっていく途中なのかもしれません。
・奨学生やプログラム参加者として日本人を採用・招へいしたいが、方法がわからない。
殆どの担当者から聞こえてくる声です。
①語学力
②検索力
③ネットワーキング力
※日本人の国民性も影響?
あたりに起因し、完全に無償で渡航まで支援してくれたり、応募すれば高い割合で選ばれる状態にあっても、日本人の応募者数が少なく嘆く団体は多いようです。
そういった皆さんのお願いを受けて、私達のTwitterでもたまに募集をかけていますが、やはり「どうやったら条件に合う日本人にリーチできるの?」は、重要な命題になっているようです。
・この状態が続くとどうなるの?
結果、上で述べたような日本人がスクリーニングされた状態で国内に存在している、限られたコミュニティ(奨学生や国際交流プログラムなどの参加経験者等)の本部に連絡して支援を得る。これしか方法が見いだせず、限られたコミュニティの中で有益な情報はどんどん回っていき、1名が複数回のチャンスを得る状態なのではないか、と推察しています。
・オープンかつインクルーシブなコミュニティの重要性
そこで大切にしたいのは、オープンなコミュニティの成長です。人の緩やかな集合体であるコミュニティの中でも、私達のTwitterのような、オープンなコミュニティを随所で形成し、情報のアクセス難度を下げる。そして、そのコミュニティ運営者同士が連携を取っていく事が打開策の一つです。ぜひ、こういう情報は有益だよ!という投稿を見つけたら、近くの好きそうな友人・知人・家族に紹介してみて下さい。その1つのPOKE(英語で”つっつく”)が、その人の運命を変えるかもしれません。