開催しました~前南附中校長、現鎌倉女子大附属 高橋正尚先生講演会

開催しました~前南附中校長、現鎌倉女子大附属 高橋正尚先生講演会

7月24日水曜日 17:00~18:30

 前南附中校長、現鎌倉女子大附属 高橋正尚先生にお越しいただいて、講演会・説明会を開催しました。

 公立中高一貫校の現状と、合格・適性検査に向けた勉強方法、新校舎建設が決定した鎌倉女子大附属中高の様子を中心に、集まった子どもたち、保護者の方に説明をしていただきました。

印象に残った点を記します。

公立中高一貫校は、英語教育に特色があり…

 力を入れている学校が多い。英語の教科書を1年間に5周繰り返す方式など、授業の工夫に加え、中3段階での全国トップレベルの英検準2級合格率、全員参加の海外研修や学校施設を活用して安価でできる英語漬けプログラムなど、工夫がこらされ、成果を残している。

 教科内容自体を高度にすれば良いというものではなく、中学生の段階から「強制的に」英語に触れる機会を多く設けて、英語を学ばざるを得ない環境をつくっている。

 英語に関しては、先生の指導力や生徒のレベルも大切ですが、やはり節目節目の「英語経験を積む機会」が設定されているかが大事。海外研修など目立つものに注目が集まりますが、注目が集まる=お金がかかる。安価でできるということは、機会が増やせるということであり、校長先生として柔軟に英語を経験する機会を用意されてきたこと、それが生徒の高い英語力の育成につながっていると感じました。

適性検査で高得点をとるには…

 幼少期からの保護者・家庭の関わりが重要である。私学の小学6年生としての学力・偏差値を競う試験ではなく、中高生として成長しながら、いずれ高い能力を発揮する生徒を選抜するための適性検査は、その子が持つ才能を見出す試験。

 例えば、家庭での会話や音読、読書を通じて培われた語彙への敏感さや文章読解力。小さいうちから育てた図形の力や空間把握能力です。
 私学入試が、走る速さをタイムで計る入試だとするならば、適性検査は骨格や筋肉の付き方・指導者の話をよく聞く力を測る試験といえるでしょうか。親や先生としても、目の前で発揮される学力に目を向けてしまいがちですが、適性検査の過去問を1冊購入して、ページをめくりながら、共に楽しみながら公立中高の先生たちが求めている才能を開かせていくのも楽しい子育てだろうと思います。

小学校の内申(通知表・あゆみ)は意外に大事。

公立中高一貫入試では、小学校の成績が入試で活用されます。これは、私学の入試ではみられないことです。

 多くの人は、「小学校の成績が、中学入試に影響するなんて、おかしな話、ありえない。」と感じると思いますが、どうもそうとも言い切れないようです。

 今一度たとえるならば、今この瞬間に100m走をするならば、その子に対する、主観的な評価はまったく意味がない。でも、その子が将来どんなアスリートに成長していくかは、「指導のプロ・評価のプロ」の目と主観が頼り。小学校の先生は、「教えるプロ」であると同時に「評価するプロ」である。先生によって観点が異なるものの、子どもたちを数値で主観的・客観的に評価している量と回数は他の大人とは比べ物になりません。

 そんな小学校の評価に目を向ければ、公立中高一貫校合格だけではない、子供の才能を開かせることにつながります。

 

鎌倉女子大附属中高の小林洋一郎先生による説明

2020年から、新しい「国際教養コース」がスタートし、
2021年に、新校舎がオープンする鎌倉女子大附属中は、横浜南方面の注目校です。

   

<参加者からいただいた声 抜粋>

▼生徒さんから

  • 家庭学習の大切さ・地道なことでも、何回もやることによって何かにつながることがわかった。
  • 新聞を読むこと・要点をまとめることが大切だと思った。
  • 算数の図形や漢字をしっかり勉強したい、図形は何度も練習して身につくようにしたい。
  • 学校の授業を大切にするということ。
  • 教科書の音読が大切だと思った。
  • 勉強をまじめにやって、オール3をとりたいと思った。
  • サイエンスフロンティアに行きたいので、英語をもっと勉強しておきたい。
  • 読書をする時間を伸ばしたい。
  • (鎌倉女子大附属中は)国際教養コースとプログレスコースにわかれていることが印象に残った。

▼保護者さんから

  • 中学受験は生きる力につながる。
  • 読む習慣を、読み物のバリエーションを広げてさらに深めたい。さらに、読んだあとで話したり、内容を振り返る習慣をつけて、自分の意見をoutputする力にしたい。
  • 読解力・図形の力が大切である。
  • 将来を見据えた役立つ情報を得られました。具体的に上位大学に進学した生徒の習慣など学習意欲を高めるためのアドバイスは貴重なお話でした(できない問題はカードに書いて持ち歩く、時間を計って問題を解く、新聞を読むなど)
  • 学校を選ぶポイントを知ることができる説明会でした。
  • 言語能力を小学校のうちにみにつける。
  • 音読・図形・読解力。テストは、一部でなく全部をやり直す。低学年の今からできることを主にメモしました。
  • 音読は、国語に限らずやるなど、いまからできることを付き添いながら、一緒に努力していこうと思う。
  • 中学受験のことは、まだ何もわからなかったが、今日の説明会で知ることができました。家族で話し合います。

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