クリスマスまでは、全学年で「解く問題量」にこだわりました。
12/23日曜日に、その全日程を終了しました。選択した科目数や参加した日程数が異なりますので、数の比較はできませんが、「積み重ねた数」として発表させていただきます。
【中高生の部】
11798
10041
9587
8883
8295
6145
5816
5659
4996
4870
4261
3857
3530
3123
1463
【小学生の部】
2796
2507
2366
2036
1774
1385
1230
1205
750
長い時間をかけたとはいえ、中高生で10,000を超える生徒がでるとは思いませんでした。本当によく頑張りました。
「カレンダーマジック」と呼んでいますが、カレンダーがめくられると気持ちにスイッチが入りやすい。つまり1月になってから勉強を頑張るのは普通だということです。だから12月に高い集中力で量をこなすことで、1年の大きなリズムがつくられます。
10000を超えた生徒さんの共通点として、明確な得意分野を持っているということです。難関入試にも対応できる単語力や基礎計算力、準2級に合格できる漢字・語句の力などです。驚くほどのスピードと正確性、また集中力でした。
他の生徒さんも、もちろんよくがんばりました。集中してたくさんの量をこなすには、「文字を読み取り」「単純な思考を高速でこなし」「素早く的確に書く」力が必要です。また、隠れた力として「答えあわせ」「間違い直し」の効率性とスピードも要求されます。
小学生は、あらゆる分野の計算力を伸ばしました。1位の生徒さんの計算力は算盤で培われた基礎計算力・暗算力ですが、苦手な分野を練習して克服する自主性が高かったこと、が素晴らしい。ご存知のとおり、算盤や公文は特定の能力を伸ばす習い事ですが、本当に優秀な生徒さんは、それらの能力を土台に自力で必要な力を獲得していきます。
ご家庭、生徒さんの協力により、「12月に日本一の勉強量」という方針を達成できたと思います。ありがとうございます。
また、こんなにたくさんやっても、どういうわけか帰るときはみんな元気いっぱいで、ワイワイと楽しそうで、「もっとたくさんやったほうがいいのか?」と悩んでしまい…困っています…(*^^*)…
そして、
年末年始は少し趣向を変えて…